よーじや/京都にカフェ・物販複合の新業態「四条河原町店」2/27オープン

2025年02月04日 11:13 / 店舗

よーじやグループは2月27日、京都・四条通に新業態店舗「よーじや 四条河原町店」(京都市下京区)をオープンする。

<店舗イメージ>
よーじや

肌ケアブランド「よーじや」と「よーじやカフェ」が融合した店舗。商品を購入するお店としてはもちろん、19種のこだわり生パスタや、7種のパフェなど豊富なメニューを展開するカフェとしても営業する。気軽に立ち寄れる店舗として、京都の街中で新たなサービスを提供していく。

同社は、これまで肌ケアアイテムや化粧雑貨を提供する「よーじや(小売り事業)」と、スイーツやランチを提供する「よーじやカフェ(飲食事業)」をそれぞれ分けて運営してきた。

「よーじや」では、こだわりの品質を保ちながら商品ラインアップを拡充し続けているが、利用者の多くがインバウンドを含む観光客が占めており、日常的なリピーターが少ないという課題を抱えている。

一方の「よーじやカフェ」は、チョコミントパフェやコラボスイーツなどで国内での話題性も高いが、観光地のみの出店・店舗数の減少などアクセスしやすい環境の提供に課題があった。

そこでグループ全体の目標として「脱・観光依存」を掲げる中、事業を分断し続けるのではなく、同じ「よーじや」として連動し運営できれば、相乗効果で両事業の魅力もより引き立つのではないかと判断した。

京都の住民を含め幅広い人々が訪れる繁華エリア、四条河原町周辺の場所といった環境が整ったことに加え、チーム同士での連携、新メニューの開発、自信を持って提供できるサービスがそろったことから、新業態にチャレンジする決断をしたという。

<店舗イメージ2>
よーじや

北山丸太など地元京都の資材を使用した温もりのある店内には、肌ケアアイテムや化粧雑貨などを陳列。「阪急 京都河原町駅」につながる出入口の階段からも店内の様子が見え、思わず立ち寄りたくなる店舗づくりが特長となる。

エントランス付近には、ハンドソープなどの商品が自由に試せるテスタリングバーを用意。落ち着いたスペースでゆっくり買物できるという。

奥には、飲食ができるベンチ席・ソファー席・ハイテーブル席の36席を配置。広々とした空間で、単身からファミリー層まで幅広く利用可能だ。

<よじネーゼ>
よーじや

カフェでは、19種類の生パスタと7種類のパフェといった豊富なメニューを扱う。粉の配合からこだわった自家製生パスタは、リングイーネ、フェトチーネ、リガトーニの3種類。トマト系、クリーム系、オイル系、和風系などそれぞれのソースと相性の良いパスタ麺で用意する。

中でも「よじネーゼ~よじこのとろとろチーズをかけるボロネーゼ~」は、四条河原町店の一押しメニュー。「よーじやカフェ 嵯峨野嵐山店」でも1番人気のボロネーゼに、熱したチーズフォンデュをスタッフが顧客の前でかけるスタイルとなる。チーズフォンデュ表面にココアパウダーで描かれた「よじこ」の顔が変化していく様子も楽しめるという。

<顔パフェ>
よーじや

「よーじやカフェ」でおなじみの「顔パフェ」は、定番6種と期間限定メニュー1種を合わせた7種類をラインアップ。宇治抹茶の味を活かした、オリジナルの濃厚抹茶アイスがポイントの「抹茶パフェ」、その他「フルーツパフェ」や「カプチーノパフェ」など、子どもから大人まで楽しめるパフェを用意する。

このほか、淹れたてのコーヒーや、ディナーにパスタと一緒に楽しめるアルコールなどドリンクメニューも充実。ちょっとした空き時間や仕事帰りの一杯など、さまざまなシーンに合わせたメニューを導入した。

■よーじや 四条河原町店
オープン日:2025年2月27日
所在地:京都府京都市下京区御旅町30
アクセス:阪急河原町駅6番出口真上/京阪祇園四条駅4番出口徒歩5分/市バス京都駅前A2乗り場から約15分
営業時間:10時~22時(入店および注文は21時まで)
定休日:なし
TEL:075-708-6678

北千住マルイ/「よーじや」3/15新店舗オープン

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