ヨークベニマル/ヨークパークに「西ノ内店」2/28オープン、年商目標42.7億円
2025年02月13日 15:50 / 店舗
ヨークベニマルは2月28日、福島県郡山市の商業施設「ヨークパーク」に「ヨークベニマル西ノ内店」をオープンする。
商圏1km圏内の人口は1万5025人、世帯数7447世帯となっている。1人・2人世帯が75%を占め、学校、病院をはじめ、会社やマンションが多いエリアだという。
鮮魚は、「四季折々の旬の魚を食卓に」をテーマに全国各地の市場を活用し、丸魚・活物の有人販売を実施。希少部位を含めたまぐろ売り場の充実を図る。
精肉の和牛コーナーでは、地元のヨークベニマルオリジナル厳選和牛「福島 BEEF」をメインに、松坂牛、ステーキコーナーでは赤身の品ぞろえにこだわるという。
青果のカットフルーツコーナーは、果物をトッピングしたプリン、杏仁(あんにん)豆腐や焼き芋ブリュレなど、店内で加工した商品を取り扱う。
フラワーコーナーでは、切り花からアレンジメント、観葉植物や季節の鉢花など、季節の訪れを感じられるような売り場づくりを実施する。
総菜は、同社最大級の売り場スペースを確保し、生米を店内で炊き上げたおこわや弁当に加え、健康を意識した体にやさしい総菜を販売する。
地元食材を使用した新ジャンルの洋風総菜もそろう。
すしは、上質のまぐろを使用した特選にぎりずしや海鮮丼、具材にこだわったおにぎりを提案する。
デイリーは、店内で加工したワインに合うカットチーズや生活スタイルに合わせた即食商品コーナーなど、「ライフスタイルアソートメント」をテーマに展開する。
グロサリーの酒コーナーは充実の品ぞろえで、さまざまな食のシーンに対応。「地元調味料」を充実、「洋風調味料」の品ぞろえを拡大する。また、「簡便食品」のコーナーを設置する。
「ペットフード」は、鮮度感が高く、よりおいしさを追求した「冷凍食品」を新規に導入予定だ。
なお、衣料売り場は、3月14日オープンする。子育て世代からシニア層まで幅広い年代の日常着、服飾雑貨、寝装関連までそろう。
取り扱いブランドは、ゴールデンベア、クロコダイル、F.O.KIDS、東京イギン、ワコール、トリンプ、グンゼ、西川など。
さらに、設備面では、生鮮食品を帰宅まで保管できるよう、冷蔵機能を備えたコインバック式ロッカーを1階と4階に導入。Amazon(アマゾン)ロッカー、PUDO(プドー)ステーションも設置する。
そのほか、4月上旬に「ペットボトル自動回収機」「古紙回収機」などを併設したリサイクルステーションが登場する。イートインスペース壁面の一部に間伐材を使用し、また、FSC認証(持続可能な方法で管理された木材)を受けた椅子、テーブルを導入する。
同店の開業により、店舗数は、福島県81店舗、宮城県64店舗、山形県22店舗、栃木県35店舗、茨城県47店舗の合計249店舗、福島県郡山市へは、桑野店(2023年1月開店)以来、19店舗目の出店となる。
■ヨークベニマル西ノ内店
所在地:福島県郡山市西ノ内2-11-40
TEL:024-954-4041
売り場面積:食品2942m2、衣料1616m2(ヨークベニマル)
オープン日時:2月28日10時
営業時間:
1階 食品売り場
開店(2月28日)から3月16日まで10時オープン。3月17日から9時30分~21時
衣料売り場
10時~20時※衣料は3月14日オープン
定休日:年中無休
年商見込み:42.7億円(初年度)
従業員数:205人(正社員21人、地元採用者184人)
商圏1km圏内:人口1万5025人、世帯数7447世帯
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