流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





パナソニック/松下幸之助に出逢える場所、新歴史館建設

2016年11月12日 06:58 / 経営

パナソニックは、大阪府門真市の西門真拠点構内で、新歴史館(仮称)の地鎮祭をおこなった。

<新歴史館>
新歴史館

創業100周年にあたる2018年に向け、「パナソニックミュージアム 松下幸之助歴史館」の建替える。

竣工は、2017年9月、開館は2018年3月7日を計画している。新歴史館の建設に伴い、現歴史館は2017年10月末に閉館する。

現歴史館は、パナソニック(当時は松下電器産業)の創業50周年を記念して1968年に開館した企業博物館で、一般にも公開されている。

今回、2018年に迎える創業100周年を一つの節目ととらえ、次代に継承可能な歴史館にすることを目的として、「松下幸之助に出逢える場所」をコンセプトに建替える。

<新歴史館の鳥瞰イメージ>
新歴史館の鳥瞰イメージ

1933年当時の第3次本店社屋の外観を復元するとともに、場所を第3次本店の跡地(現歴史館の東側空地)に移して新築する。

創業者・松下幸之助ゆかりの品や創業期から現代までの特徴ある製品・資料映像の展示とともに、創業者の生い立ちや会社の歴史を、同社の映像・音響技術を活用して分かりやすく案内する。

多目的スペースなどを新設し、企画展示の充実を図る。

新歴史館の概要
所在地:大阪府門真市大字門真1006
(第3次本店跡地:現歴史館の東側空地)
開館予定日:2018年3月7日(2017年9月竣工)

■パナソニックミュージアム 松下幸之助歴史館
http://www.panasonic.com/jp/corporate/history/museum.html

関連記事

経営 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧