SMTS2026/バローはスーパー向けに製造機能を提案、ダイソーはレジ流しなど訴求
2026年02月18日 14:49 / 販促
全国スーパーマーケット協会は2月18~20日、千葉市で「第60回スーパーマーケット・トレードショー(SMTS)2026」を開催している。
会場となった「幕張メッセ」には、出展社2151社・団体、3671小間が集結した。
今回はスーパーマーケットでの冷凍関連売場の拡大や時短簡便ニーズの高まりなどを受け「冷凍ゾーン」の規模を拡大したほか、新企画「ご当地冷凍食品ピックアップ展示コーナー」も展開している。
バローホールディングスは昨年に続いて2度目の出展。前回は初出展ということもあって企業全体を発信する色合いが強かったが、今回は製造機能をアピールする。
中部フーズやダイエンフーズ、本田水産などグループの製造機能会社のパンやチルド麺、たたきマグロなどの商品を訴求。スーパーなどに向けて、バローの売り場での売れ筋データをもとにした商品開発サービスを提案する。
「DAISO(ダイソー)」を展開する大創産業は今回、「レジ流し」「海外マーケット」「オンラインショップ」の3つを軸に展示を行う。
店舗内の一部スペースに売り場を設ける「レジ流し」では、スーパーマーケットの売上・客数アップの実績を案内。2階売り場の活性化を図るパターンや、イートインの遊休地を活用する売り場づくりなどを提案する。また、「海外マーケット」では26の国と地域に1106店舗を展開する取り組みを発信。煩雑な輸出手続き不要で海外に商品を展開できるとアピールする。
食品卸では、国分グループ本社が大規模なブースを展開。眠活を切り口とした商品の案内や、冷凍食品の棚割り提案のほか、プリンベースの新商品「かんたんいろいろプリンベース」を展示。同商品は液体ベースで常温保存ができ、湯煎したプリンベースにフレーバーを入れてさまざまな種類のプリンを作ることができる。
商品を開発した昭和物産の中神文明社長は「イチゴやカボチャなど季節感を出したピューレなど、1つでさまざまなオリジナルの味を作れる。例えば介護施設でとろみを付けたデザートなどにも利用できる」と特徴を説明する。
一方、伊藤忠食品のブースでは旬の国産果物を凍らせた「凍眠フルーツ」をアピールする。凍眠フルーツは今期(2026年3月期)は前期比3倍近く売り上げを伸ばし、70万個の販売数になる見通し。来期は100万個を目指す。
ブースでは「凍眠フルーツ」を紹介する一環で「午後の紅茶」やギリシャヨーグルト「パルテノ」とのコラボ商品を紹介したり、テクニカンが開発した急速冷凍する装置「凍眠」の展示を行ったりしている。
什器関係では、パナソニック産業システムズが昨年から発売している省エネ性能の高い冷凍ショーケースを展示。
真空断熱ガラスを採用することで、最大33%の省エネを実現する。同社によると、冷凍食品の取り扱いが増える中、取引先からは好評だという。
取材・執筆 比木暁
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