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ジョイフル本田／ビーピーイージャパン-1と資本業務提携解消

2017年07月07日 11:43 ／経営

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ジョイフル本田は7月7日、ビーピーイージャパン-1（以下：BPEJ-1社）と資本業務提携を7月31日付で解消すると発表した。

ベアリング・プライベート・エクイティ・アジア（以下：ベアリング）により投資助言を受けて資金を運用する投資ファンドが、直接または間接に所有・運営するHeatherseed Limited（アイルランド共和国法に基づき設立）によって発行済株式の全てを所有される（株）BPEJ-1社がジョイフル本田の普通株式を取得するに際して、2016年3月18日付で、BPEJ-1社との間で資本業務提携契約を締結した。

2017年4月上旬から慎重に検討を行った結果、今後の経営基盤の安定性や一時的に大量の普通株式が市場に放出されることによる普通株式の流動性と市場価格に与える影響に鑑みると、BPEJ-1社の所有する普通株式を自己株式の取得により買い付けることにより資本効率を向上させ、まBPEJ-1社との資本業務提携の成果を活かしつつ独自で経営を推進することが、企業価値と株主利益の向上に資するとの判断に、4月下旬に至った。

その後の検討とBPEJ-1社との協議を経て、6月8日付で自己株式の公開買付けを実施することを決議し、同日付で、BPEJ-1社との間で、本公開買付けを実施した場合にはBPEJ-1社が所有する普通株式の全てを本公開買付けに応募すること等を内容とする応募契約を締結した。

本公開買付けが成立し、その決済が行われることに伴い、資本業務提携契約を解消することになった。

BPEJ-1社は、6月20日現在、ジョイフル本田の発行済株式総数に対して、持株比率は31.43％で、筆頭株主だが、その所有する株式の全部について本公開買付けに応募し、本公開買付けの決済日である7月31日付で、筆頭株主ではなくなる予定。

なお、取得価額の総額は570億円（上限）。