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三陽商会/ライフスタイル型ブランド「アポリス」取扱い開始

2018年07月27日 11:00 / 経営

三陽商会は7月27日、ライフスタイル型事業強化を目的とし、北米で展開するファッションブランド「APOLIS(アポリス)」の生産・販売について、APOLIS HOLDINGS, LLCと事業提携に関する契約を締結したと発表した。

<アポリス ロゴ>
アポリス

2019年春夏シーズンより、本格的に日本国内における事業を開始する。今秋にEC販売を先行スタート、来春には直営店舗のオープンを予定している。

「APOLIS(アポリス)」は、創業者であるラーン&シェー兄弟が世界中を旅する中で、発展途上国の経済発展の橋渡しとなるビジネスモデルを志したことをきっかけに、2004年にアメリカ・ロサンゼルス(以下:L.A.)でスタートしたブランド。

「Global Citizen(地球の市民)」をブランドフィロソフィーとして掲げ、世界規模で雇用を作ることをミッションに活動している。

実際にL.A.で生活するラーン&シェー兄弟のレンズを通し、カジュアルウェア、バッグやシューズなどの服飾雑貨、ステーショナリーやコーヒーカップ、フレグランスなどの生活雑貨といったアイテムを展開している。

三陽商会は2017年に発表した中期経営計画「Sanyo Innovation Plan 2017」において、「新たな顧客」「新たな販路」「新たな商品・サービス」の提供をかかげており、「APOLIS(アポリス)」は、同社の新たな事業領域拡大の中のライフスタイル型事業強化を実現するためのブランドと位置付ける。

「APOLIS(アポリス)」の理念に根差した生産背景と、L.A.在住の「APOLIS(アポリス)」のデザイナーにより、カリフォルニアの空気感をダイレクトに伝える商品を提供していく。

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