三菱食品/「CIO」「SCM統括」新設
2018年12月26日 14:30 / 経営
三菱食品は2019年4月1日付で組織変更を行う。
同社の基盤である卸事業の収益向上と新たな事業領域の拡大を強力に推進することを目的に、組織の大括り化を行う。
具体的には、「営業統括」の機能・権限を強化し、その管下に4事業本部およびマーケティング本部を置く。
また、物流コスト上昇および物流センター新設等の社内外の環境変化を踏まえ、物流戦略の実行スピード向上、受発注組織の効率化と強化を目的に、「SCM統括」を新設。
ロジスティクス本部および受発注組織を機能別に集約・改編し、「SCM統括」の管下に「ロジスティクス本部」、新設する「物流オペレーション本部」・「SCMサポート本部」の3本部を置く。
さらに、情報技術の高度化、社内システムの順次切り替え実施等の社内外の環境変化に対し、より迅速に対応するための体制強化を目的に、新たにCIO(最高情報責任者)を設置。「情報システム本部」をコーポレート担当役員(CFO)管下から、「CIO」管下とする。
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