三菱食品×亀田製菓/菓子共同物流センター開設、年300台配送車両を削減

2025年12月05日 11:14 / 経営

三菱食品の子会社ベスト・ロジスティクス・パートナーズ(以下:BLP)と亀田製菓子会社の新潟輸送は12月5日、群馬県邑楽郡板倉町に菓子共同物流センターを開設したと発表した。

<菓子共同物流センターを開設>
菓子共同物流センターを開設

BLPが契約する約5950.4m2の倉庫内に、三菱食品の菓子物流センターである群馬菓子DCと新潟輸送の菓子共同配送事業の北関東共配センターを併設。10月より稼働した。

三菱食品をベースカーゴとするBLPの卸物流拠点と、亀田製菓をベースカーゴとして菓子メーカー各社との共同配送物流を担う新潟輸送の北関東物流拠点を同一建屋内で運営する。

これにより、メーカーから卸までの配送車両を従来比年間約300台削減できるという。

また、年間約14トンのCO2排出量削減効果を見込む。

さらに、庫内作業の共通化によるコスト削減、配送効率化による車両稼働率改善も期待している。

<メーカーと卸物流の融合>
菓子物流の効率化を図る

三菱食品/物流施設の低温作業エリアに仕分けロボット導入、30%生産性向上

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