ペッパーフード/5%賃金ベースアップを決定
2019年01月10日 13:20 / 経営
ペッパーフードサービスは1月9日、2019年の定期昇給として5%アップを決定したと発表した。
昇給昇格をあわせたベースアップ率は、6.18%となり、2年連続の上昇となる。
なお、2018年度実績は一律5%のアップと、個別に昇給・昇格を実施し6.4%だった。
同社は、一昨年5月に東証マザーズから東証二部へ、8月には東証一部へ昇格し、今年の8月には日本の外食企業では、初のNasdaqに上場した。
一昨年10月末には時価総額が一時、1692億円となり(東証一部上場外食企業中4位)好業績を受け、定期昇給で社員へのさらなるモチベーションアップを目指している。
2018年1月より、確定拠出年金(DC)制度の運用も開始。
同社は、「日本で一番働きたい外食企業になる」ことを経営基本方針に盛り込んでおり、賃金ベースアップ、ストックオプション制度、持ち株会制度などを充実させている。
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