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無印良品/豊島区と協働で公園一新「パークトラック」試運転開始

2019年12月19日経営

良品計画と豊島区は12月16日、西巣鴨二丁目公園(西巣鴨)と上り屋敷公園(西池袋)で、地域住民と協働での公園づくりを目指し、公園内の設備リニューアルと新たな公園活用に向けた試みを開始したと発表した。

<パークトラック>
パークトラック

今回、対象となった2公園では、公園内の環境改善を目指した設備リニューアルと、利用者同士の交流や新たな活用を目指した試みとして、移動車両(パークトラック)の試運転を開始する。

環境整備では、これまでの調査や意見交換などを反映しながら、利用者の多様なニーズに対応すべく、公園内の既存設備や空間を活かした最小限のハード整備を実施した。

ハードを補完する位置づけで、ダイハツ工業の強力によりパークトラックを開発した。パークトラックは、モビリティの特性を活かし、コーヒーなどのドリンクやパンなどの軽食、図書館の本などを搭載し、複数の公園を訪問する予定で、地域内の事業者や大学、福祉施設との連携も視野に入れている。

<新しくデザインしたサイン>
新しくデザインしたサイン

禁止事項の多い公園において、バラバラにある禁止看板を極力減らし、共通サインをつくる計画も進んでいる。「禁止ではなく、できるを伝えるサイン」として、公園の利用者や地域との話し合いによって、公園内で可能な活動内容(○○できる項目)を増やせるデザインを採用した。今後、区内の公園に順次展開する予定だ。

豊島区内には大規模な都市公園がなく、区民ひとり当たりの公園面積は23区中最低である一方、小規模な公園・児童遊園が多数あり、面積当たりの公園数では23区でもトップクラスに入る。

そうした小規模公園は十分に活用されておらず、地域住民のニーズにもマッチしていない現状から、豊島区と良品計画では、両者で構成されるプロジェクトチームを組み、公園の現地調査や地域住民との意見交換などの対話の場を持ち、公園の未来の姿についてアイデアを出し合ってきた。

<リニューアル整備されたデッキ(西巣鴨二丁目公園)>
リニューアル整備されたデッキ(西巣鴨二丁目公園)

両社は、2017年11月にまちづくりに関するパートナーシップ協定を締結し、おもに区内の中小公園を対象に、マルシェ開催や定期的な地域との意見交換の場づくりなどを通じてコミュニティ再生を目指した協働プロジェクトをすすめる一環。

プロジェクトは、良品計画が運営するサイト「ローカルニッポン」と、区の情報発信サイト「としまscope」とのコンテンツ連携により発信する予定だ。

<地域住民による紙芝居(上り屋敷公園)>
地域住民による紙芝居(上り屋敷公園)

■ローカルニッポン
https://localnippon.muji.com/

■としまscope
https://toshima-scope.city/

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