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UAゼンセン/パート・契約社員の均等・均衡処遇、働き方の改善が進む

経営/2020年03月13日

UAゼンセンは3月12日、2020労働条件闘争の妥結集約を発表し、均等・均衡処遇、働き方の改善の労使合意内容を発表した。

<UAゼンセン>
UAゼンセン

パートタイマーや契約社員と正社員の均等・均衡処遇では、家族手当(子女手当)について、パートタイマーや契約社員等に対して正社員同等の子女手当を支給するなど5組合で改善が進んだ。対応したのは、全ヤオコー労働組合、イオングループ労連 まいばすけっと労働組合、小田急 商業労働組合連合会 小田急百貨店労働組合、トリドール労働組合。

通勤手当についてパートタイマーの上限を撤廃するなどの10組合で改善が進んだ。全ヤオコー労働組合、トリド ール労働組合、全木曽路労働組合、ジョイフル労働組合などが合意した。

慶事休暇について、パート組合員に対し無給から有給に変更する、全ての雇用区分に一律で特別休暇(有給)を付与など、ウエルシアユニオン、全プリマハム労働組合など3組合で改善する。

小田急商業労働組合連合会小田急百貨店労働組合は、契約社員の確定拠出年金を新設する。

ベスト電器労働組合は、パートタイマーは組合員ではないので要求はしてないが、法令遵守の観点から人事処遇制度、福利厚 生、休暇休職全てにおいて、均衡処遇と言えない部分は制度改定するよう要請した。人事処遇制 度、福利厚生、休暇休職制度においての均衡処遇については、確認検証を行い適切に対応するという。

インターバル規制では、1組合が11時間で新設、もう1組合が10時間で新設する。

サガミグループ労働組合は、現状10時間から11時間に延長。いなげや労働組合は、現状9時間から10時間へ延長する。

休日・休暇制度の改善では、ウエルシアユニオンほか2組合が年間所定休日を113日から 116日へ3日増などで合意した。

トリドール労働組合は、年次有給休暇の計画付与制度を5連休から7連休取得を可能とする拡充をする。

小田急商業労働組合連合会小田急百貨店労働組合は、ストック年次有給休暇を半日単位での取得可能とする制度へ改定する。

■育児・介護と仕事の両立支援も進む

育児・介護と仕事の両立支援では、コモディイイダ労働組合が、産前の短時間勤務制度と、つわり休暇制度を導入する。

ダスキン労働組合では、介護休暇は、法定では要介護状態の家族1人の場合は年5日、2人以上の場合は年10日となっているが、人数に関わらず1年間につき10日を限度として取得可能とする。

トリド ール労働組合は、育児時短勤務期間を3から10歳までへ延長し、育児・介護に関する相談窓口を開設する。

全プリマハム労働組合は、育児にかかわる短時間勤務の期間を小学3年生までから小学6年生までに延長する。

ハラスメント防止の取り組みでは、全プリマハム労働組合がハラスメント全般の防止にかかわる労使協定を締結した。

CSRの取り組みでは、全ヤオコー労働組合が、食品ロス削減推進法を踏まえ、フードバンクとのさらなる連携強化を推進し、情報収集と検討をおこなう。また、児童労働や強制労働の排除について行動規範に折り込み、企業姿勢を明確にする。

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