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ニトリ/磯子店の従業員が新型コロナウイルス感染

2020年07月21日 10:08 / 経営

ニトリホールディングスは7月21日、「ニトリ磯子店」の従業員1人が、新型コロナウイルスに感染していることが昨日に判明したと発表した。

該当従業員は、7月10日に発熱、咳、倦怠感が生じ、翌11日に医療機関を受診、自宅療養していたが、症状が緩和されなかったため7月16日に医療機関を再受診し、7月18日にPCR検査を受け、7月20日に陽性と判定された。

7月9日が最終出勤日であり、以降の出勤はしていない。勤務期間中はマスクを着用しており、発熱等もなく健康状態に特に問題はなかった。

従業員への聞き取りと管轄保健所との連携や店内カメラの調査も含め、従業員に濃厚接触の該当者はおらず、またお客にも該当する人はいないことが判明している。

ニトリは管轄保健所に相談し、7月17日閉店後に、該当従業員が使用した可能性のある全ての店内設備について消毒を完了し、営業を継続している。また、7月20日、専門業者による店内消毒を完了した。

感染予防とお客と従業員の健康を守るため、従業員に毎日の検温とマスク着用、手洗い、手指消毒の徹底とソーシャルディスタンスの確保を指導しており、体調不良がある場合は出社せず医療機関を受診するよう指示している。

発熱や咳が続くなど、症状がある場合は行政の指針に従い、「帰国者・接触者相談センター」への連絡、また保健所などに相談をし適切な行動をとる。

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