テイクアウト/人気メニューはハンバーガー、カレー・牛丼
2020年12月03日 15:00 / 経営
リクルートライフスタイルの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は12月3日、「外食店からのテイクアウト」についてアンケート調査結果を発表した。
男女1032人を対象に、緊急事態宣言後の生活における「外食店からのテイクアウト」について調査を実施したもの。
中食(外で購入した料理、出前、宅配)の購入頻度増加の1位が「スーパー、コンビニエンスストアなどの小売店」となった。次いで「外食店からのテイクアウト」が2位、「持ち帰り専門店からテイクアウト」が3位だった。
「今後頻度を増やしたい中食」については「外食店からのテイクアウト」を増やしたいと回答した人が約2割で、減らしたいと答えた人(11.0%)よりも8.8ポイント上回った。
また、「外食店からのテイクアウト」で利用するメニューについてメニュー別に調査をしたところ、1位「ハンバーガー・サンドイッチ・パン類」、2位「カレー・牛丼」、3位「焼き鳥・鶏のから揚げ・フライドチキン」、4位「寿司・海鮮料理・海鮮丼」、5位「ハンバーグ・ステーキ」となっている。
さらに、「外食店からのテイクアウト」について、どのシーンで利用するか聞いたところ、1位「休日の家族とのランチ」、2位「休日の家族との夕食」だった。
3位「給料日後などお金に余裕があるとき」、4位「平日家族との夕食」、5位「休日の一人ランチ」と続いている。
■アンケート概要
調査方法:インターネットによる調査
調査時期:2020年9月28日~9月29日
調査対象:全国に住む20歳~59歳の男女(マクロミルの登録モニター)
有効回答数:1032件(男性516件、女性516件)
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