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ライオン/フィリピンでの合弁契約を解消

2016年06月30日 13:40 / 経営

ライオンは6月30日、ピアレスライオンの同社保有株式全てを、合弁相手先であるピアレス・プロダクツ・マニュファクチャリング・コーポレーション(以下ピアレス社)に譲渡し、合弁契約を解消する、と発表した。

2012年、ライオンはフィリピン共和国において、ピアレス社との合弁によりピアレスライオンを設立。

シャンプーなどを中心とした事業を行ってきたが、事業の軌道化が当初の想定より遅れており、早期の収益化が困難であることから、合弁契約を解消する。

ピアレスライオンは債務超過状態にあるため、同とピアレス社が、債務超過額相当分の債務の代位弁済を行うことで債務超過状態を解消し、同社は、ピアレスライオンに対して債権放棄をした後、全株式(発行済み株式全体の51.0%)を譲渡する。

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