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カゴメ/冷凍野菜製造のイタリア子会社が民事再生手続開始申し立て

カゴメは9月30日、子会社Vegitalia S.p.A. (以下ベジタリア)が、9月29日開催(現地時間)の同社取締役会において、イタリアの182bis法の認可手続開始の申し立てを、同国のコセンツァ裁判所にて行うことを決議した、と発表した。

イタリアの182bis法の認可手続開始日本法上の民事再生手続開始に相当する。

ベジタリアは、2003年に設立された、同社が100%の株式を保有する子会社。

同社は、設立以来、イタリア、カラブリア州を中心とする高品質の地中海野菜を原材料とした「冷凍・グリル野菜」の製造・販売を行ってきたが、主要販売地域であった欧州、イタリア市場における需要の低迷、競争環境の激化などを受け、業績が悪化した。

一方、もう一つの主要販売先である日本市場においては、堅調に取扱高を伸ばしてきている。

今後、同社を日本市場に特化した「生産子会社」として再出発することとし、組織のスリム化を図ってきた。今回、182bis法の適用により、財務構造の適正化を目指す。

ベジタリアの負債総額は、約12億円。

カゴメは、ベジタリア株式の評価損を計上しており、現在同社の株式評価額は1円(備忘価額)。

同申し立てに対する裁判所の認可の可否は、9月30日から3か月以内に決定する見込み。

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