サントリー食品/2017年は「天然水」、「BOSS」、「伊右衛門」、「ウーロン茶」に重点
2017年01月23日 16:50 / 経営
サントリー食品インターナショナルは1月23日、2017年の事業方針を発表した。
特に「天然水」、「BOSS」、「伊右衛門」、「ウーロン茶」を重点的に、積極的なブランド投資を行い、ブランドの強化を図る。これらの世代を超えて愛飲されているロングセラーブランドの従来持っている価値をより高める活動を積極的に行うとともに、次の世代に向けて引き続き愛されるブランドを目指し、新たな価値の創造にもチャレンジし、さらなる進化を図っていく。
また、昨年4月に事業を開始したサントリービバレッジソリューションが中心となって、総合飲料サービスに最注力し、缶・ペットの自動販売機に加え、カップコーヒーマシーン(スマートカフェ)や、給茶機など、オフィス内の飲料需要に対して様々な提案活動を展開。
昨年秋、自動販売機とスマートフォンアプリを連動させ、企業の「健康経営」をサポートするポイントサービス「サントリー GREEN+(グリーンプラス)」を自動販売機業界で初めて開発し、順次導入を開始している。2017年は、同社ならではの価値を持った独自の機材開発や既存の発想にとらわれない特長を持った自動販売機専用商品の開発などをさらに進化させ、自動販売機ビジネスを大きく飛躍させる。
2017年計画は、「天然水」1億600万ケース(前年比105%)、「BOSS」9500万ケース(102%)、「伊右衛門」5680万ケース(103%)、「ウーロン茶」2600万ケース(101%)、「GREEN DA・KA・RA」2650万ケース(104%)、「PEPSI」2410万ケース(96%)、「オランジーナ」1020万ケース(91%)、特定保健用食品 計2840万ケース(102%)。国内飲料 計4億3300万ケース(101%)。
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