サントリーHD/国内酒類事業強化のため新会社サントリーBWS設立、社長に鳥井信宏氏
2017年01月24日 17:21 / 経営
サントリーホールディングスは1月24日、4月1日付の組織体制の変更を発表した。
「経営企画本部」、「財経本部」、「グローバル事業推進本部」を改組し、「経営企画・財経本部」を新設。その下に「経営企画部」「財務経理部」「グローバル事業推進部」「事業開発部」を置き、「BPR・IT推進部」を新設する。
「人事本部」、「人材開発本部」を改組し、「ヒューマンリソース本部」を新設。その下に「人事部」「グローバル人事部」「キャリア開発部」を置く。
「コーポレートコミュニケーション本部」の「企画部」「エコ戦略部」を改組し、「サステナビリティ戦略部」と「コミュニケーション開発部」を新設する。
「MONOZUKURI本部」を新設する。その下に「品質戦略部」、「研究企画部」「開発生産推進部」「知的財産部」を置く。
また、サントリーグループの強みである総合力および国内酒類事業の一体運営体制を一層強化するため、サントリーBWSを新設する。同社には酒類事業の全体戦略を担う「経営企画部」を置き、傘下となる「サントリービール」、「サントリーワインインターナショナル」、「サントリー酒類」の3社のほか、「サントリースピリッツ」とも密に連携をしながら、国内酒類事業の強化を図る。鳥井信宏氏が社長に就く。
また、サントリーグループに共通する専門性の高い業務・機能を担うサントリービジネスエキスパートを改組し、ものづくり、ビジネスインフラ、ブランドコミュニケーション支援と顧客リレーションの3つの機能会社に分割する。専門性を一層高めてソリューション力の強化を図るとともに、経営のスピードアップを実現する。
サントリーMONOZUKURIエキスパートは、「品質保証本部」、「エンジニアリング本部」、「SCM本部」などを置き、サントリーグループ共通のものづくり機能を担う。
サントリービジネスシステムは、「グループ情報システム部」、「経理センター」などを置き、サントリーグループ共通のビジネスインフラ機能を担う。
サントリーコミュニケーションズは、「宣伝・デザイン本部」、「デジタルマーケティング本部」、「お客様リレーション本部」を置き、サントリーグループ全体のブランドコミュニケーション支援機能、顧客リレーション機能を担う。
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