サントリー食品／4月1日付の組織変更、「Group CEO室」を新設

2017年01月24日 17:20 ／経営

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サントリー食品インターナショナルは1月24日、4月1日付の組織変更を発表した。

グローバルな経営戦略立案・遂行の更なる推進をするため、「経営戦略本部」を新設。また、「Group CEO室」を新設する。これにともない、「経営企画本部」を廃止する。グローバル事業推進部を財経本部へ統合し、財経本部の名称を「グローバルファイナンス部」に変更するとともに、「財務部」、「経理部」を廃止する。

コーポレートコミュニケーション部からIR機能を独立させ、「IR部」を新設する。経営戦略本部の下に、「Group CEO室」、「グローバル次世代事業開発部」、「グローバルファイナンス部」、「IR部」を置く。

「管理本部」の改組を行い、「グローバルコーポレートコミュニケーション部」を新設し、管理本部の下に置く。人事部からグローバル人事機能を独立させ、「グローバルHR部」を管理本部に新設する。総務部の名称を「法務・RM（リスクマネジメント）部」に変更する。

また、グローバルなものづくり戦略を立案・推進するため、MONOZUKURI本部を新設する。商品開発推進本部と研究開発部を統合し、「R＆D部」を新設する。生産SCM推進本部の名称を「生産SCM推進部」に変更する。品質保証本部の名称を「品質保証部」に変更する。MONOZUKURI本部の下に、「R＆D部」、「生産SCM推進部」、「品質保証部」を置く。

さらに、国内事業の基盤強化・自律性を向上し、Region本部としての位置づけを明確にするため、食品事業本部の改組を行う。食品事業本部の名称を「ジャパン事業本部」に変更する。財経本部から国内財経機能を独立させ、ジャパン事業本部に「財務経理部」を新設する。

コーポレートコミュニケーション部の名称を「広報部」に変更し、ジャパン事業本部の下に置く。

品質保証本部から国内品質保証機能を独立させ、ジャパン事業本部に「品質保証・技術部」を新設する。

ジャパン事業本部に「ウォーター事業部」を新設し、サントリービバレッジソリューションウォーター事業部の機能を移管する。

サントリーフーズの中国・四国支社の改組。中国・四国エリアの組織を統合集約し、戦略策定・意思決定の一元化・迅速化を図るため、「中国・四国第一支店」「中国・四国第二支店」を新設する。これにともない、「中国支店」及び「四国支店」を廃止する。

サントリービバレッジソリューション事業戦略本部、ウォーター事業部、広域法人営業部を改組。

市場環境・競合状況の変化にともなう重点取組み課題の変化に対し、柔軟かつ迅速に対応することを目的に、「経営企画部」、「流通戦略部」、「商品戦略部」、「機材部」、「営業企画部」、「事業開発部」を廃止し、「事業戦略本部」に統合する。

「広域法人営業本部」を新設し、その下に「広域法人営業一部」「広域法人営業二部」を新設する。これにともない「広域法人営業部」を廃止する。

ウォーター事業部の機能を、サントリー食品インターナショナルジャパン事業本部に移管する。これにともない、ウォーター事業部を廃止する。

サントリープロダクツ企画部を新設。変革の加速とグロ－バルマザー機能の推進のため、「企画部」を新設し、ものづくり力を強化する。