ルミネ大宮/カーボンニュートラル都市ガス導入、CO2を500トン削減
2021年03月09日 11:40 / 経営
ルミネは3月9日、東京ガスとカーボンニュートラル都市ガスの供給に関する基本合意書を締結し、3月2日にルミネ大宮でカーボンニュートラル都市ガスを導入開始と発表した。
ルミネ大宮でのCO2削減効果は年間約500トンを見込む。
今回供給するカーボンニュートラル都市ガスは、東京ガスがシェルグループ(以下:シェル)から購入したカーボンニュートラル LNG(CNL)を活用した。
天然ガスの採掘から燃焼に至るまでの工程で発生する温室効果ガスが、シェルの保有するCO2クレジットで相殺(カーボン・オフセット)されている。対象となるCO2クレジットは、信頼性の高い検証機関が世界各地の環境保全プロジェクトにおけるCO2削減効果をCO2クレジットとして認証し、シェルが購入したもの。
JR東日本グループの一員として、グループ経営ビジョン「変革2027」における経営の柱「ESG経営の実践」の一環としての取り組みとなる。
ルミネ大宮での導入後、今後3年間で6店舗に順次実施し(ルミネ大宮含み計7店舗、合計年約130万m3)、ルミネ各店が排出するCO2実質ゼロを目指す。
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