三菱地所/ウイスキー「軽井沢」製造開始に向けた連携開始
2021年12月07日 10:40 / 経営
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軽井沢ウイスキー、Plan・Do・See、三菱地所は12月7日、日本初のシングルモルトウイスキーが生まれた軽井沢でウイスキーの製造開始すると発表した。
三社は2021年4月に基本協定を結び、軽井沢ウイスキー社による2022年の販売開始に向け、Plan・Do・See 、三菱地所はウイスキー「軽井沢」のブランディング・販売促進などを連携して行い、長野県東信地域の活性化も目指す。
軽井沢ウイスキーは、日本初のシングルモルトウイスキーが生まれた軽井沢でのウイスキーの製造開始を目的に、1653年創業の戸塚酒造の16代目 戸塚繁社長の個人出資により設立した会社。2022年の販売開始を目指し、軽井沢町において「軽井沢蒸留所」の建設を進めており、各種行政協議を経て2021年12月に工事を開始する。
軽井沢ウイスキー社は、「メルシャン軽井沢ウイスキー蒸留所」でウイスキーの製造に50年間にわたって携わり、同蒸留所の閉鎖まで見守った最後のモルトマスターである内堀修身氏を顧問に、同じくメルシャン軽井沢ウイスキー蒸留所のウイスキー・ディスティラーであった中里美行氏を工場長として招いた。
Plan・Do・See は、軽井沢ウイスキー社に出資のうえ、ホテル・レストランなど営業施設でのPR活動・販売等、ウイスキー「軽井沢」ブランドの向上に向けた活動を行う。
三菱地所は長野県東信地域におけるしなの鉄道沿線活性化に向け、地元企業支援を継続的に推進している。今回の取り組みにおいて、東京・丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町)の事業者や就業者などに向けた情報発信や接点づくりを支援し、ウイスキー「軽井沢」を通して消費者が地域の魅力に出会う機会を提供していく。
軽井沢でのウイスキー製造の取り組みは、1955年の「大黒葡萄酒軽井沢蒸留所」より始まった。
製造会社の度重なる吸収合併を経て「メルシャン軽井沢ウイスキー蒸留所」の2012年の閉鎖により、軽井沢でのウイスキー製造は途絶えたが、「メルシャン軽井沢ウイスキー蒸留所」で製造されたウイスキーはオークションで高額取引されるなど、希少性と味わいが再評価され、現在は世界的に人気が高く入手困難なジャパニーズウイスキーのひとつとなっている。
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