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サミット/2022年はネットスーパーに再挑戦、世田谷に旗艦店も

2022年01月05日経営

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サミットはこのほど、2022年の施策として、ネットスーパーを開設することを明らかにした。

服部哲也社長は、12月に開催した記者会見で、「実験的に、どこかの店舗を選定してネットスーパーを開始する。究極の後出しじゃんけんを目指す。サミットらしいネットスーパーにするために構想を作っている」と語った。

現在、サミットでは、会社の使命として「生きる糧を分かち合うお店」を掲げている。この使命を受けて、誰を対象にして、どのようにサービスを組み立てるのかを準備を進めている。利益があり、採算をもとに組み立てたサービスの形ではなく、店の魅力の一つとして、どうあるべきを考えているという。

<服部社長>
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現時点では、ネットスーパーの開業時期、実施店舗ともに非公表。ただ、ネットスーパーはコロナ禍前から構想していた施策で、リアル店舗のお客に向けたサービスとして計画している。商品であれば、素材、半加工品、惣菜と加工度を選択できるように、買い方も選べることを目指す。購入方法として現在は、店舗に来店するか、店舗に来店し購入商品を配達することの2つしか選択肢がない。そのため、何らかの理由で来店できない人、店頭での買い物代行を利用したい人に対応できていない。

服部社長は、「現状は、自社の事業ビジョンや使命から考えても買い方に関して課題がある。ネットスーパーを始めることで、サミットを利用していないお客を取り込むことは、まったく考えていない。極論を言えば、サミットファンを対象にしたネットスーパーをやる」と述べた。

サミットの親会社である住友商事は2008年に住商ネットスーパーを設立し、2011年からサミットと共同で配送センター出荷型の「サミットネットスーパー」を開始したが、2014年にサービスを休止、ネットスーパーから撤退していた。今回のネットスーパーは再挑戦となる。

また、来春には世田谷区に、新たな旗艦店を開店する予定だ。旗艦店について、服部社長は、「見た目はあまり変わり映えしないだろう。デザインが変わるとか、新しい商品がいっぱい並ぶ形には多分、ならない。これまでの店づくりは、商品部と店舗開発が中心だった。今やっているのは、総務・人事・情報システム・経理といった部署が、新しい店舗に向けて、できることは何かを考えいる。こういった取り組みは、華々しくはない。だが、さまざまな部署が新店に参画することが、次の店舗に生きていくと思う」と概要を述べた。具体的な施策はまだ未定だが、運営面、施設面を含めて、新しい施策を取り入れる予定だ。

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