NTT都市開発は7月5日、京都市の「元清水小学校跡地活用」で京都市と基本協定書を締結したと発表した。
「元清水小学校跡地活用に係る事業者の公募について」に応募し、公募型プロポーザル方式による契約候補事業者の選定に向けた審議の結果、5月20日に契約候補事業者として選定されていた。
コンセプトは、既存建物の美しい外観を保存・再生、外構や屋上を緑化・整備して都市景観を向上させる。この場所の歴史・記憶を尊重し、新しい価値を創出する。
客室イメージのコンセプトでも、既存建物の空間や構造を生かしたデザインを採用。日本文化や京都の伝統工芸を伝承したインテリアを配置する。
日本の心を伝えるサービス、おもてなしで、ここでしか体験できない感動を提供する。
講堂・体育館はバンケットとして改修。既存建物の空間や構造を生かしたデザインで、地域と世界とをつなぐ新しい交流の場を目指す。
国内外の企業研修などの需要の獲得を目指す。
<バンケットイメージ>
計画概要
所在地:京都市東山区清水2-204-2他
地積:7296.16m2
延床面積:4196m2
主要用途:ホテル、集会所(地元利用施設)など
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。