大塚家具は9月26日、買取り・下取りキャンペーンによる査定依頼が1万件を突破したと発表した。
9月8日にリユース事業の本格始動について発表し、同日から10月16日まで、買取り・下取りキャンペーンを実施している。
発表日から想定を大きく上回る申し込みがあり、9月23日までの16日間で査定申し込み件数が1万件を突破した。
査定申込件数は1万459件で、内訳はコールセンターと店舗受付が約81%、WEB受付約19%。エリア別の内訳は、関東約42%、東海約12&、関西約34%、九州約8%、その他約4%となった。
お客からの査定申込みに際し、通常3日から7日程度(土日祝日除く)で査定金額を知らせているが、想定を上回る申込み集中により、訪問査定と査定金額の知らせに遅れが生じている。
そのため、期間中に申し込んだお客には、最終的に不要家具を引取りする日付がキャンペーン対象期間の終了後となった場合でも、キャンペーンの対象とするという。
大塚家具で行った「家具の買い替えとリユースに関する調査」で「買い替えたいのに替えられない」と感じている人が約半数にのぼる結果となった。
多くの生活者が「捨てられない家具」や「使わなくなった家具」の扱いに悩みを持っており、改めて「買取り」「下取り」への関心や潜在需要が高いことが伺えた。
キャンペーンを第一歩として、10月15日から「アウトレット&リユース大阪南港」をオープン、同日に横浜アウトレットもアウトレット&リユース品販売店としてリニューアルし、従来のリユースとは異なる「価値を取り戻し、新たな価値を加える」リユース品の販売を開始する。
家具選びに新しい選択肢を提供することで、「良いものを使い継ぐ」本格的な循環型社会の実現に向けて、これまで日本では確立していなかった「信頼できる家具リユース市場」の確立に取り組むという。
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