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日清食品HD/クリエイティブかつ株価連動型の社員食堂「カブテリア」オープン

2016年03月28日 13:01 / トピックス

日清食品ホールディングスは3月30日、東京本社 (東京都新宿区) の社員食堂を株価連動型社員食堂「KABUTERIA」(カブテリア) をオープンする。

<カブテリア イメージ>
カブテリア イメージ

「カブテリア」は、「クリエイティブガレージ」という空間コンセプトと、「株価連動型社員食堂」というイベントコンセプトをあわせ持つ新しいスタイルの社員食堂。

「食」の可能性を追求する日清食品グループは、この「KABUTERIA」を拠点とし、社員1人1人が「クリエイティブな発想で新たなアイデアを生み出す」と共に「企業価値向上のために何ができるのか」を考えていくという。

日清食品の原点である「チキンラーメン」は、創業者・安藤百福が自宅裏庭の研究小屋 (ガレージ) で発明した。

こうしたイノベーティブな商品を生み出している企業の多くがガレージからスタートしている。この「クリエイティブガレージ」という空間コンセプトは、「ガレージを意識した空間で食事をすることで、創業の原点を見つめ直し、クリエイティブな発想を生み出す機会を創出したい。」との思いから生まれたもの。

さらに、企業価値の向上及び社員が自社の株価を意識し、株価上昇のために1人1人が何を出来るのかを考え、行動することを促すため、自社の株価に連動したイベントを毎月替わりで実施する。

前月の月平均株価を当月の月末日終値が上回った場合、例として「マグロの解体ショー」や「世界三大珍味祭り」など、豪華なイベントやメニューを提供する「ご褒美デー」を翌月に2日間設定する。

一方、前月の月平均株価を当月の月末日終値が下回った場合、質素な食事を提供する「お目玉デー」を翌月に2日間設定。

この「お目玉デー」は予告なしに実施し、また、役員数名が給食着で社員に配膳するなど、今後に向けての自らの行動を考え直す日とする。

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