資生堂/フレグランス事業100年の歩みを紹介する香水瓶展
2016年09月23日 11:22 / トピックス
資生堂は11月、銀座から文化を発信するプロジェクト「BEAUTY CROSSING GINZA」の第4弾として、「商品の芸術化」をめざした資生堂の香水瓶展「Les Parfums Japonais (レ・パルファム・ジャポネ)-香りの意匠、100年の歩み-」を開催する。
<Les Parfums Japonais (レ・パルファム・ジャポネ)-香りの意匠、100年の歩み->
1910年代後半、初代社長の福原信三はパリの文化への憧れから、日本のオリジナリティあふれる香水づくりを目指した。
同展では、資生堂の香水づくりのルーツであるフランスの香水瓶や、1917年に「香水花椿」を発売以降「商品の芸術化」を目指した資生堂のフレグランス事業の100年におよぶ足跡を紹介する。
資生堂銀座ビル1~2Fの「Ginza Communication Space」においては他の拠点に先行して、9月26日より展示を開始。
戦前から現代までの資生堂の香水瓶を展示する。
資生堂ギャラリー(11月2日~12月25日)では、福原信三が憧れたフランスのガラス工芸作家 ルネ・ラリックがデザインした香水瓶やマツダのデザイン哲学「魂動(こどう)」を表現したフレグランスなどとともに、福原信三が自ら手がけた初期の資生堂の香水瓶と「商品の芸術化」の精神を受け継ぐ現代の香水瓶を陳列する。
また、資生堂銀座ビル、資生堂ギャラリーにおいては、インタラクティブ・アート/デザインのグループ「plaplax」とコラボレーションし、香水瓶のデザインの魅力を引き出す空間演出を行う。
資生堂パーラービル(東京銀座資生堂ビル)の1F展示スペース(11月2日~12月25日)には、「現代詩花椿賞」の受賞者に贈られた特製香水入れを展示。
SHISEIDO THE GINZA(11月17日~12月下旬)では、「セルジュ・ルタンス」の香水瓶を紹介する。
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