セブンイレブン/12月の既存店3か月ぶりに前年超え、年末商材好調
2018年01月11日 16:00 / 月次
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セブン-イレブン・ジャパンの12月の既存店売上高は、前年同月比0.4%増となり、3か月ぶりに前年を越えた。客数は1.1%減、客単価は1.5%増だった。
店舗数は1万9979店で、チェーン全店売上は3.5%増となった。
同社は2017年10月に、週末に続けて大型台風が日本列島を横断した影響で、2012年7月以降、63か月ぶりに既存店売上高が、前年割れとなっていた。
11月は、前年に実施したプリペイドカードの販売促進の反動で、売上高が0.1%減と微減となっていた。
同社によると、「10月は台風の影響、11月は販促の影響があり、売上高が前年割れとなっており、商品に問題はなかった。12月は気温の低下にともない、おでん、中華まんなどの季節商材が売れたほか、引き続きデイリー商品が好調だった」という。
客数は2017年7月以降、6か月連続で前年割れとなったが、「今後も夜セブンのような、お客様に喜ばれる販促を投入することで、加盟店の販促を支援していきた」と述べた。
客単価は2015年4月以降、33か月連続の増加記録を継続した。
同社は、「毎年、12月は年末商戦で高単価商品が売れている。今年も、クリスマスケーキ、おせちといった商材が好調で、予約販売も順調だった」とコメントしている。
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