ミニストップ/3~11月、人件費・家賃高騰で営業利益40.9%減
2018年01月11日 15:30 / 決算
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ミニストップが1月10日に発表した2018年2月期第3四半期決算は、売上高1582億5000万円(前年同期比5.4%増)、営業利益11億900万円(40.9%減)、経常利益19億3000万円(24.7%減)、当期利益5億7300万円(30.9%減)となった。
国内事業の売上高は645億1100万円(1.2%増)、営業利益は16億100万円(29.1%減)となった。
店内加工ファストフード商品では、店内で手づくりするサンドイッチを全店で発売開始した。
こだわりの原材料を使用した「プレミアム和栗モンブランソフト」が好調に推移したほか、ポテトやコーヒーの販売が前年を上回った。
コンビニエンスストア商品では、商品開発と品そろえの強化が奏功した惣菜、サラダ、パン、スイーツなどの分類が前年を上回ったほか、電子たばこやPOSAカードの販売が伸長した。
しかしながら、夏場に引き続いて10月も台風の影響を受けて天候不順となったことなどにより計画未達となった。
既存店1店1日当たりの売上高前年同期比は計画1.5%増に対して0.1%増となった。うち、店内加工ファストフードの既存店日販昨対は2.7%減、コンビニエンスストア商品の既存店日販昨対は0.5%増だった。
販売費・一般管理費は、「WAON POINTカード」を中心とした販売促進強化や加盟店の品そろえ支援などに資源を集中して、既存店舗の売上向上と経費効率の改善に努めた。
地域別最低賃金の引き上げや人員不足による派遣人件費の増加、家賃の高騰などの影響もあり、前年を上回った。
店舗開発は、引き続き採算性を重視した出店に取り組んだ。出店は77店(うち、cisca1店、れこっず1店)、閉店は84店(うち、cisca4店)となり、国内事業における期末店舗数は2256店となった。
海外事業の営業総収入は937億3900万円(8.5%増)、営業損失は4億9200万円(前期は営業損失3億8200万円)となった。
韓国、中国、ベトナム、フィリピンの海外4エリアでの期末店舗数は3087店となった。
通期は売上高2195億円(11.4%増)、営業利益17億円(37.0%増)、経常利益26億円(13.8%増)、当期利益1億5000万円(30.3%減)の見通し。
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