メルカリ/過去最高額で売れた商品初公開、累計取引数2.8億回
2018年07月03日 13:32 / EC
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メルカリは7月2日、フリマアプリ「メルカリ」のサービス開始5周年を記念し、5年間(2013年7月2日〜2018年4月30日)の歴史を数字で振り返る「数字でみるメルカリ」を発表した。
2013年7月2日のサービス開始から5年を経て、ダウンロード数は日本で7100万ダウンロード、アメリカで3750万ダウンロードを突破し、世界合計では1億800万ダウンロードを突破している(2018年3月31日時点)。
カテゴリー別に見るとレディースが最も多く(26.2%)、次いでエンタメ(18.0%)、メンズ(16.9%)と幅広いジャンルの商品が取引されていることがわかった。
また、この5年間で取引された件数は累計約2.8億回となり、平均すると1時間に約6400回の取引が行われている。
5年間で「1番最初に売れたモノ」や「1番高額で売れたモノ」など5年間の1番を徹底調査したところ、「1番最初に売れたモノ」は、ドット柄のカットソー(2013年7月2日)だった。
サービス開始日(2013年7月2日)に売れたのは16品。
今では1日平均の流通総額が約10億円を超える(2018年3月31日時点)「メルカリ」も、サービス初日に売れたのは総額約2万円だった。
「1番高く売れたモノ」は、ダイヤモンド315万円。
ほかにも、エルメスの鞄やロレックスの腕時計、メルセデス・ベンツなどの車など高額商品が取引されていることが判明した。
1番「いいね」されたモノ(1542件)は、子どもが仮面ライダーカードを買うために出品されたどんぐりだった。
1番フォロワー数が多いのは、「ミヤハラ農園」の約6000人。同農園は、佐賀県武雄市で脱サラし農業を始めた宮原龍磨さんが立ち上げた。
発芽にんにく「スプラウトにんにく鉄子」の栽培を始め、農産物の委託販売も請け負っている。
農協で取扱のない野菜や認知度の低い農作物でも、消費者へダイレクトにアピールできるため「メルカリ」内にあるライブコマース機能「メルカリチャンネル」を利用している。
買われているブランドと、売られているブランドを比較すると、上位5位は同ブランドがランクインしている一方で、6位以下ではガジェット系のアップルや子ども服のミキハウスなどがランクインしており、需要と供給に差があることがわかった。
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