コロワイド/4~6月、コスト低減が効果営業利益32.5%増
2018年08月08日 11:10 / 決算
コロワイドが8月7日に発表した2019年3月期第1四半期の連結決算は、売上高594億4500万円(前年同期比0.1%減)、営業利益26億7300万円(32.5%増)、純利益10億7200万円(46.3%増)となった。
セグメント別の売上高は、コロワイドMD273億7200万円、アトム123億8200万円、レインズインターナショナル200億2600万円、カッパ・クリエイト191億2400万円。
食材価格高騰の影響を抑えるため、仕入れ先の中期的な契約の締結、スポット商品の機動的な調達、メニューの工夫で使用食材の歩留まり向上を図った。
セントラルキッチンにおける焼肉のたれ、ソース、ハンバーガーのパテなどの加工製品の内製化の推進、材料の在庫回転率の向上、物流センターの集約などに努めている。
店舗は、直営レストラン9店を出店。不採算などにより直営レストラン14店、直営居酒屋6店、合計20店を閉店した。直営店1519店、FC店舗を含めた総店舗数は2711店となった。
2019年3月期通期の連結決算は、売上高2584億6100万円(前期比5.1%増)、営業利益87億6600万円(約2倍)、純利益22億8900万円(95.6%増)を予想している。
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