三井不動産など11社/東京・晴海に住宅・商業の複合施設、総面積13ha
2018年10月31日 16:55 / 店舗
三井不動産レジデンシャル・三菱地所レジデンス・野村不動産など晴海五丁目西地区第一種市街地再開発事業の特定建築者11社は10月31日、開発区域のタウンネームを「HARUMI FLAG」に決定したと発表した。
HARUMI FLAGは、約13haの広大な土地に、5632戸の分譲住宅・賃貸住宅と商業施設の合計で24棟を建築する。
空から見ると、東京のまんなかにはためく大きな旗のように見えるこの街区は、都市生活の新たなフラッグシップ・モデルを目指す。
保育施設、介護住宅などを整備し、多様なライフスタイルを受け入れる人口約1万2000人となる街づくり計画となっている。
また、官民が一体となって創出した直径約100mもの拠点空間であるCENTER CORE(中心広場)や、分譲街区に51室の共用室などを設置し、住民の交流を生み、生活を豊かにする工夫も施す。
ワンストップで何でも揃う、地域住民の生活を支える商業施設を新設。敷地面積1万1355.86m2、地上 3階、地下1階の規模となる。
スーパーマーケットや生活支援施設などが入居する。
敷地内にはバリアフリーなアクセシブルルートの設置や、各住宅棟の共用廊下も一般的なマンションよりも広い1.5mの幅員とするなど誰にとっても優しい街を実現する。
モデルルームは2019年春公開、2019年5月下旬から販売開始する。
住宅棟(板状棟)は2022年秋竣工、住宅棟(タワー棟)は2024年3月竣工予定となっている。
その他、日本初の街区をまたいだ専用の光ケーブル網を使ったエリアネットワークにより、街全体のセキュリティ管理やエネルギーマネジメントなどを効率的に行う。
都心直結の新交通システム「BRT」も運行が計画されており、HARUMI FLAGと新橋駅や虎ノ門が結ばれる予定。
特定建築者は、三井不動産レジデンシャル・三菱地所レジデンス・野村不動産・住友不動産・住友商事・東急不動産・東京建物・NTT都市開発 ・新日鉄興和不動産・大和ハウス工業・三井不動産。
■HARUMI FLAG概要
所在地:東京都中央区晴海5-501~505
総開発面積:約13万3906m2
<計画概要>
<周辺地図>
www.harumi-flag.jp
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