イオンモール/2月期、日本・アセアン事業が好調で売上高8.6%増
2019年04月09日 11:00 / 決算
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イオンモールが4月9日に発表した2019年2月期連結決算によると、売上高3129億7600万円(前期比8.6%増)、営業利益529億8700万円(7.7%増)、経常利益522億600万円(6.5%増)、親会社に帰属する当期利益335億3800万円(9.8%増)となった。
日本事業の売上高2683億5800万円(5.0%増)、営業利益は524億1500万円(4.7%増)。
モール事業は、既存モールにおいて2モールの増床、6モールのリニューアルを実施した。積極的な既存モールの増床およびリニューアルに加え、「ハピネスモール」の取り組みを通じた新たな顧客層の取り込み、ローカライゼーションの推進を目的とした営業施策を実施した。
新規事業拠点として、新フォーマットのTHE OUTLETS HIROSHIMA(広島県)のほか、イオンモール座間(神奈川県)、イオンモールいわき小名浜(福島県)、イオンモール津南(三重県)をオープンした。
2モールで増床、6モールでリニューアルを実施した。
また、国内における消費需要の喚起を目的として、11月23日から25日の3日間に「イオンモール ブラックフライデー」を全国のイオンモールで行った。
同企画は今回で3年目を迎えたことで、お客の認知度が高まり、今年も、目玉商品を期間限定価格で取り揃えるなど、さまざまな企画実施により集客拡大を図った結果、期間中の来店客数は対前年同期比2.7%増、売上は6.6%増と好調に推移した。
中国事業は売上高333億6900万円(39.6%増)、営業損失は4億5300万円(前連結会計年度は11億3200万円の営業損失)。
17モール中10モールで黒字化を達成し、営業損益は、前連結会計年度と比較して6億7900万円の利益改善となった。
次期は、売上高3260億円(4.2%増)、営業利益620億円(17.0%増)、経常利益540億円(3.4%増)、親会社に帰属する当期利益337億円(0.5%増)を見込んでいる。
アセアン事業は、売上高112億4800万円(29.1%増)、営業利益は9億9900万円(約5倍)。
全7モールで黒字化を達成した。
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