マックスバリュ東北/2月期、競争激化で減収減益
2019年04月11日 12:00 / 決算
マックスバリュ東北が4月10日に発表した2019年2月期決算によると、売上高1032億6500万円(前期比1.9%減)、営業利益8億4300万円(30.7%減)、経常利益8億9900万円(27.8%減)、四半期純利益1億6100万円(46.7%減)となった。
4月11日に行われた決算会見で、佐々木智佳子社長は、「東北という閉鎖的な商圏で、コンビニ、ドラッグストアとの競争に勝つため、生鮮4品に注力しているが、店舗数の減少、お客様の節約志向などで厳しい業績となった」と述べた。
広告宣伝費及び店舗活性化投資に伴う経費の増加により、販管費は0.7%増となっている。
店舗数は、1994年10月にマックスバリュ1号店として開店したマックスバリュ江刺店を契約満了により1月 31 日で閉店した。総店舗数は「ザ・ビッグ」13店舗を含め、青森県 23店舗、秋田県38店舗、山形県24店舗、岩手県9店舗の合計94店舗となった。
次期は、売上高1033億円(0.0%増)、営業利益11億円(30.4%増)、経常利益10億5000万円(16.7%増)、四半期純利益3億5000万円(116.7%増)を見込んでいる。
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