経産省/7月の商業動態統計、小売業は2.0%減の12兆1650億円
2019年08月30日 10:50 / 月次
経済産業省が発表した2019年7月の商業動態統計速報によると、商業販売額は38兆9800億円(前年同月比1.7%減)となった。
このうち小売業は12兆1650億円(2.0%減)、卸売業は26兆8150億円(1.5%減)だった。
百貨店の販売額は5412億円(3.7%減)だった。主力商品である衣料品は、紳士服・洋品が7.7%減、婦人・子供服・洋品が7.6%減、その他の衣料品が6.2%減、身の回り品が3.2%減となったため、衣料品全体では6.2%減となった。
飲食料品は、2.5%減となった。その他は、食堂・喫茶が7.0%減、家庭用品が6.7%減、家具が2.3%減、家庭用電気機械器具が1.4%減、その他の商品が0.2%増となったため、その他全体では1.3%減となった。
スーパーは1兆831億円(4.9%減)となった。衣料品は、紳士服・洋品が15.6%減、婦人・子供服・洋品が12.6%減、、身の回り品が11.9%減、その他の衣料品が9.4%減となったため、衣料品全体では12.9%減となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、3.5%減となった。
その他は、家具が18.1%減、家庭用品が8.9%減、家庭用電気機械器具が6.4%減、その他の商品が5.9%減、食堂・喫茶が8.0%増となったため、その他全体では6.4%減となった。
コンビニエンスストアの商品販売額とサービス売上高は、1兆760億円(1.3%減)。
商品別にみるとファーストフード・日配食品が4073億円(1.4%減)、加工食品2926億円(6.3%減)、非食品が3218億円(3.6%増)で、商品販売額は1兆218億円(1.3%減)となった。
サービス売上高は542億円(0.1%減)だった。
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