楽天/ファッション事業者をデジタルでワンストップに支援
2019年09月18日 13:20 / 経営
楽天は9月17日、ファッション関連事業者をデジタル面を中心にワンストップで支援するとともに、ファッション領域において付加価値の高いサービスをユーザーに提供するプラットフォーム構築を目指す新構想「Rakuten Fashion」を発表した。
楽天は、国内のファッションECを含むグローバル市場におけるファッション産業のさらなる成長を見据え、運営するファッション通販サイト「Rakuten BRAND AVENUE」、インターネットショッピング・モール「楽天市場」におけるファッションジャンルの強化を図っている。
「Rakuten BRAND AVENUE」は、人気のファッションブランドショップが1100以上(2019年9月時点)参加するファッション通販サイト。ユーザーは、ショップの取り扱う多様な商品の中から、好みのファッションアイテムを探し、購入することができる。
「Rakuten Fashion」において、具体的には、楽天グループのアセットを活用し、需要予測、受注管理、決済などのシステム、物流フルフィルメントサービス、海外販売支援サービスなど、商品の企画・生産から販売までを効率化するデジタルソリューションをファッション関連事業者がワンストップで利用できる、よりオープンなプラットフォームを構築していく。
これにより、日本国内のファッション関連事業者のデジタル化やEC化を支援し、ファッション産業のさらなる活性化に貢献することを目指す。
また、新構想のもと、これまで以上に新しい価値をユーザーに提供できるファッション プラットフォームへの進化を図るため、第一弾の取り組みとして、10月1日より、「Rakuten BRAND AVENUE」のサイトデザインを一新。サービス名称を「Rakuten Fashion」に変更する。
サイトデザインをシンプルで洗練されたものにするとともに、各取り扱いブランドの成り立ちやコンセプトなど、ブランド・ストーリーを紹介するページを新設する。
参加ショップがブランドに込める想いをより一層ユーザーに伝えやすくすることで、ユーザーがショップやブランドへの関心や理解を深め、これまで以上にファッションの買物を楽しむことができるサービスを実現していく。
■Rakuten BRAND AVENUE
https://brandavenue.rakuten.co.jp
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