日本チェーンストア協会/2019年は1.8%減の12兆4324億円4年連続減
2020年01月23日 12:40 / 月次
日本チェーンストア協会は1月23日、2019年のチェーンストアの総販売額が12兆4324億円(店舗調整後前年比1.8%減)となり、4年連続でマイナスとなったと発表した。
2019年の1~3月は、食料品は農産品の相場安の影響もあり苦戦した。衣料品は天候不順の影響などもあり伸び悩んだが、住関品はまずまずの動きだった。
4月以降は、農産品の相場安が続き食料品は伸び悩んだ。衣料品、住関品は気温の上昇とともに季節商品が動き始めたものの苦戦した。7月以降は、台風など天候不順の影響もあり、食料品、衣料品、住関品ともに動きは鈍かったが、9月は消費税増税前の駆け込み需要が一部の商品に見られた。
10月以降は、10月に駆け込み需要の反動減や消費増税の影響が見られ、相場安の影響で農産品が苦戦し、天候が高気温で推移したこともあり、食料品、衣料品、住関品ともに季節商品の動きが鈍かった。その結果、総販売額は、マイナスとなった。
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