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ヤオコー/群馬県「スマーク伊勢崎」出店、目標年商18億円

2020年03月19日 12:30 / 店舗

ヤオコーは3月26日、群馬県伊勢崎市の商業施設「スマーク伊勢崎」に「ヤオコースマーク伊勢崎店」をオープンする。

スマーク伊勢崎では2019年8月4日、スーパーマーケットの「ベルク伊勢崎スマーク店」が閉店しており、新たな核店舗として出店するもの。

<出店地>
出店地

国道17号(上武道路)と県道68号桐生伊勢崎線が交差する位置にある「スマーク伊勢崎」内への出店で、交通アクセスに恵まれた立地。伊勢崎市の一世帯当たりの自家用車保有台数が群馬県平均と比較して高く、車中心の地域となる。

人口・世帯構成は、3km圏内で人口・世帯数ともに増加しており、40~49歳と65歳以上がボリュームゾーンとなっている。また、単身、2人世帯合計で約過半数を占めており、群馬県平均に比べ、3人以上の世帯の割合が高くなっている。

商圏人口は、1km圏内5000人・2000世帯、3km圏内4万6000人・1万8000世帯、5km圏内11万9000人・4万9000世帯。

商品は生鮮1200SKU、グロッサリー1万1230SKU、デリカ370SKUがそろう。

惣菜は、亜州料理(アジア全般の料理)「味庵(あじあん)」売場を新設。海老チリ、自家製チャーハンは鉄板を使いライブ感のある商品を提供する。ちょっとがイイネのSサイズを常備し、いつでもでき立てを提供する。煮魚・焼魚といった魚惣菜の「漁火(いさりび)」をコーナー化し、鶏唐揚の「幸唐」、亜州料理の「味庵(あじあん)」と一体感ある売場を構成する。

寿司は、でき立てあつあつの「味噌・醤油焼きおにぎり」の実演販売をする。売場から見える位置に専用の電気グリラーを設置し、五感で楽しめるライブ感を演出する。また地域に根付いた味噌味をメインにした30cm串の「ジャンボ焼団子」の実演販売もする。自家製あんこ、ずんだ、味噌味を提供する。

インストアベーカリーでは、昔から親しまれる郷土菓子にヒントを得た「あんまる」を名物とし、自家製あんこ味で用意する。また、食事パンの定番「ロイヤルブレッド」「プチフランス」で、安定したおいしさ、焼きたてを訴求する。

精肉は、「ブラックアンガス ローストビーフ」を看板商品とし、ローストビーフを使ったメニュー提案をする。週末はステーキ、ブロック、角切りなどを展開し、料理用途に応じた品ぞろえを提供し、鶏肉は「香味どり」のおいしさや鮮度を提供する。

鮮魚は、近海魚と切身で圧倒的な「旬」の打ち出しを行い、お客に魚のおいしさを届ける。その日のおすすめの魚1品を「今日のコレ」とし、単品量販で売場の賑わいを実現、対面販売による臨場感を演出する。

野菜は、地元コーナーを中心に伊勢崎ブランドを打ち出した売場づくりを実現する。また、特設平台を活用し頻度品や旬商品の単品量販を行う。果物は、商品をはしり、さかり、なごりと細分化し、平日・週末で変化をつけた売場を提案する。花は、季節感が感じられ選べる売場を実現し、切り花だけでなく鉢物や香りのよいソープフラワーといった上質感ある造花の提案もする。

日配食品のチーズコーナーでは、ナチュラルチーズの品ぞろえを強化し、特にクリームチーズは、おつまみだけでなくメニュー提案や試食も実施する。中華惣菜のPB商品も品ぞろえを豊富に展開する。

ドライ食品では、定番の米は2kgなどの小容量サイズの品ぞろえを豊富に展開、豆菓子はさまざまなサイズを用意し、ポケット菓子やグミなど、昔懐かしい駄菓子で世代問わず選べるお菓子コーナーを提供する。

乾物売場では、自慢のPB商品の品ぞろえを多く展開。日用雑貨では、機能性高いオーラルケアの品ぞろえも充実させ、選べる売場を実現する。

今回、地球環境保全の取組みとして、スマーク伊勢崎店では、レジ袋を有料化とする。また、バイオマスプラスチック50%のレジ袋とし、CO2の削減に貢献する。

出店により、店舗数は群馬16店、埼玉89店、千葉30店、東京11店、神奈川8店、茨城7店、栃木5店の計166店となる。

■ヤオコースマーク伊勢崎店
所在地:群馬県伊勢崎市西小保方町368
TEL:0270-30-7711
店舗面積:2260.81m2
延床面積:3162.17m2
営業時間:9時~22時
休業日:1月1日、1月2日、他1日
年間売上:初年度18億円 (予定)
駐車台数:3700台(駐輪場約950台) ショッピングモール全体
従業員:正社員19人、パートナー・ヘルパー・アルバイト130人(延べ人数)

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