東京ミッドタウン日比谷/withコロナの「弁当配達」ヤマトの館内物流活用
2020年09月01日 13:20 / 販促
東京ミッドタウン日比谷は9月1日、オフィステナントから商業施設飲食店の弁当をアプリ「JOY弁」で注文し、ヤマト運輸又は代表のワーカーがまとめてデリバリーする取り組み「オフィス弁当ソーシャルデリバリーサービス」を開始した。
新型コロナウイルス感染拡大により日比谷エリアの飲食店にも大きな影響が出ている状況の中、オフィスワーカーへの利便性向上と周辺飲食店舗の支援の両方を実現する取り組みを目指した企画となるもの。
商業テナントである館内の飲食店のうち、10店舗の参加が決定しており、ワーカーのランチや会議弁当需要を中心としたデリバリーメニューを注文できる。
今回の「オフィス弁当ソーシャルデリバリーサービス」では、館内配送を行う「ヤマト運輸」、ソーシャルデリバリーサービスのシステムを提供する「Offisis」、大規模複合施設「東京ミッドタウン日比谷」が三位一体となって考案・実施する。
店舗側の販売機会増加、新規顧客獲得の機会創出への寄与を狙う。
オフィスワーカーも、お昼時のオフィスEVの混雑緩和、移動時間の短縮によるワーカーのランチ負担の軽減を期待できる。
お使い配送の実施による次回注文の割引も受けられる。
また、デリバリーサービスとして業界最安値の手数料での配送が可能だという。
使い方は、ワーカーが弁当をアプリ「JOY弁」で注文。注文を受けて店舗が商品を調理し、「おつかい」代行者又はヤマト運輸が引き取り、ワーカーに引き渡す。
「JOY弁」は、弁当の注文と、注文した弁当の受け取りを誰かにお願いできるアプリサービス。JOY弁アプリ上でコミュニティ内(友人、家族、同僚等)のメンバーが注文した弁当を、代表者が自分の分を取りに行く「ついで」に仲間の分も「まとめて」受け取りに行く仕組み(=お使い型配送)。代表者は受け取りに行くことで注文金額の10%のポイントが付与され、次回弁当注文時の支払いに充当可能となっている。
消費者同士が、他の用事で移動するついでに物を届け合うデリバリーモデル「ソーシャルデリバリー」を取り入れている。
さらに、ヤマト運輸としても館内配送の中で食品のデリバリーを行うのは初めて。ワーカーのお使いが難しい場合のプレイヤーとして機能する予定で、実際の注文の5割程度を担う見込み。
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