牛角・温野菜など/Withコロナに対応、非接触の「ロボ接客」導入
2020年12月02日 14:10 / IT・システム
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コロワイドグループのレインズインターナショナルは12月3日、ソフトバンクロボティクスの配膳・運搬ロボット「Servi(サービィ)」を、USEN-NEXT GROUPのUSENの協力で、牛角、牛角ビュッフェ、しゃぶしゃぶ温野菜、居酒家 土間土間、かまどか、とんかつ神楽坂さくらの一部店舗で先行導入する。
同社では、新型コロナウイルスの感染が広がる中で、従業員との接触機会を減らし、顧客の不安を払拭するために「Servi」を導入することにした。
Serviは滑らかな動作で、料理や空いた食器を安定して運ぶことが可能。360°どこからでも料理などの運搬物を載せられる。総積載量は35kgで重い食器や複数の料理なども一度に配膳する。顧客は、非接触型の配膳だけではなく「声を発するロボットが接客する」という新しい体験もできる。
同社によると「Serviは、高性能のセンサーを装備し、スムーズかつ安全な移動を実現。前方の死角なしで、人や物を滑らかに避け、料理などを安定的に運ぶ。最短60cmの幅を通過することが可能で、人ともスムーズにすれ違いができる」という。ただし、利用の環境・利用方法により必要な通過幅は異なる。
レインズでは、新型コロナウイルスの影響で勤務を控えるアルバイト従業員が増える中、Serviの活用してサービス力も補う。
配膳・運搬をロボットが行い、できたての料理やドリンクを早く届けることで、従業員の負担が減り、多くの時間を他の接客業務に充てることができるという。
ロボットは、従業員の集まりにくい昼や夕方の早い時間帯に稼働させて営業効率の最大化を図る。今後は200店舗への導入を検討している。
先行導入する店舗は、「牛角 白井店」「牛角ビュッフェ 多摩境店」「しゃぶしゃぶ温野菜 富里店」「土間土間 亀戸店」「かまどか 秋葉原店」「とんかつ神楽坂さくら 馬事公苑店」で、12月20日までを予定している。
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