伊藤忠食品 決算/4~12月増収増益、コンビニ・卸向け取引拡大
2026年01月30日 14:05 / 決算
伊藤忠食品が1月30日に発表した2026年3月期第3四半期決算によると、売上高5582億7000万円(前年同期比2.8%増)、営業利益103億2600万円(12.3%増)、経常利益120億7600万円(1.7%増)、親会社に帰属する当期利益88億6100万円(4.2%増)となった。

売り上げ面は、主にコンビニエンスストアや卸売業向けの取引が拡大。飲料が引き続き伸長したことから増収を計上している。
利益面では、増収に加え、経費改善の徹底により増益となっている。
中計の重点分野として掲げた「情報」分野では、チラシなど店舗への送客を図るアプリと店内のデジタルサイネージを連動させることで、QRコードを活用したキャンペーンの認知拡大を図った。
また、IDPOSデータに基づいた消費者の購買行動分析を強化。デジタルサイネージによる販促の効果検証を行い、改善提案につなげている。
「商品開発」分野は、季節商材であるクリスマスケーキを中心に、キャラクターとコラボレーションした商品の拡売に注力した。
「物流」分野は、入荷待機時間の削減やトラックの積載効率改善を推進。デジタル技術を活用した庫内生産性の向上を図る施策を実施している。
通期は、売上高7200億円(2.9%増)、営業利益97億円(14.0%増)、経常利益114億円(1.0%増)、親会社に帰属する当期利益83億円(1.2%増)を見込んでいる。
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