大丸松坂屋百貨店/5月の百貨店事業7.1%減
2016年06月01日 14:30 / 月次
J.フロントリテイリング(2016年2月期売上高:1兆1635億円)が発表した5月の売上速報によると、大丸松坂屋百貨店の合計売上高は7.2%減で、博多大丸、下関大丸、高知大丸を加えた百貨店事業合計7.1%減だった。
5月度の百貨店事業の売上高は、名古屋店のメンズ売場改装効果により紳士服飾雑貨が堅調に推移し、化粧品も売上を伸ばしたほか、ゴールデンウイーク商戦も好調に推移したものの、心斎橋店本館建替えによる面積減の影響に、前年好調であった訪日外国人売上の反動減や、土曜日が1日減となったことによるマイナス影響も加わった。
店舗別では、東京店が14か月連続で対前年プラスとなった。
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