日本百貨店協会/6月の外国人売上高3か月連続の前年割れ
2016年07月20日 16:50 / 月次
日本百貨店協会が発表した6月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、外国人観光客招致委員会委員店(84店)での免税手続き総売上高は約130億4000万円(前年同期比20.4%減)となった。
2013年1月から39か月ぶりのマイナスとなった4月から、3か連続の前年割れとなった。
一般物品売上高は約87億2000万円(34.6%減)、消耗品は約43億2000万円(41.5%増)だった。
購買客数は、約23万8000人(14.0%増)、一人当たり購買単価は約5万5000円(30.2%減)となった。
外国人観光客に人気のあった商品の順位は、化粧品、婦人服飾雑貨、食品、ハイエンドブランド、婦人服。
免税手続きカウンターの来店国別順位は、中国本土、台湾、香港、韓国、シンガポール、タイ、マレーシアの順となった。
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