ゼンショーHD/4~12月の営業利益62.9%増の147億円
2017年02月14日 17:10 / 決算
ゼンショーホールディングスが2017年3月期第3四半期の業績は、売上高4059億3100万円(前年同期比2.3%増)、営業利益147億3300万円(62.9%増)、経常利益141億8500万円(63.5%増)、当期利益75億6500万円(2.2倍)となった。
「すき家」をはじめとする牛丼カテゴリーの既存店売上高前年比は2.7%増、「ココス」、「ジョリーパスタ」をはじめとするレストランカテゴリーの既存店売上高前年比は2.8%減、「はま寿司」をはじめとするファストフードカテゴリーの既存店売上高前年比は2.3%減だった。
収益面は、牛肉価格を中心とした食材仕入コストやエネルギーコストの低減等により増益。
第3四半期末の店舗数は、124店舗出店、56店舗退店、おフジタコーポレーションの株式取得による34店舗増と大和フーヅの全株式譲渡による65店舗減等により、4864店舗となった。
なお、小売事業の売上高は486億8500万円(4.1%増)、営業利益7億3400万円(5.2倍)となった。スーパーマーケット事業を展開するマルヤ、マルエイ、尾張屋、フジタコーポレーションと青果販売等のユナイテッドベジーズ等。
通期は、売上高5588億6100万円(6.3%増)、営業利益177億1000万円(46.2%増)、経常利益167億7200万円(47.4%増)、当期利益70億2900万円(74.6%増)を見込んでいる。
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