東急電鉄、ポケカル/着地型観光事業で資本業務提携
2017年05月22日 14:05 / 経営
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東京急行電鉄とポケカルは5月18日、東急線沿線の観光資源を中心とした体験型ツアーの企画や、東急グループの経営資源を活用した旅行商品の販売強化を目的に、資本業務提携をした。
ポケカルは、首都圏を中心に日帰りの体験型ツアーなどを企画・販売する旅行系イベント会社。現地集合・現地解散を基本とする旅行商品を、月間約200コース造成し、提供している。
東急電鉄とポケカルは、2017年から東急線沿線や東急グループの施設を巡るツアーの共同開発を開始し、参加者から好評を得ていた。
提携により、東急電鉄は、東急線沿線や、その他の東急グループの拠点における観光資源を、ポケカルの強みである商品造成力や35万人の顧客基盤を生かし、「日帰りに特化した多岐にわたる体験型観光ツアー」として共同で企画・販売し、観光価値を高める。
ポケカル社、東急グループとの連携による商品の強化や、豊富な顧客接点を活用し、今後インバウンドを含む販路・顧客層の拡大を図るなど、更なる事業の拡大を目指す。
今後、東急電鉄はポケカル社の普通株式の一部を取得・保有する。
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