訪日外国人旅行者/お土産に菓子1300億円購入
2017年07月10日 12:24 / 経営
農林水産省は7月10日、訪日外国人旅行者による日本産農林水産物・食品の購入状況(推計値)を発表した。
2016年の訪日外国人旅行者の日本滞在中の旅行消費額のうち、お土産などの買い物代が最も多く、全体の約4割、飲食費は3番目に多く、約2割を占める。
訪日外国人旅行者の買い物(お土産等)額のうち、食料品は2897億円(対前年比11%増)となっており、買い物額全体の20%を占めている。内訳として、菓子類は1308億円、その他の食料品は1589億円。
国別では、中国が最も多く、菓子類で507億円(39%)、その他の食料品で536億円(34%)を占めた。
菓子類とその他の食料品ともに、中国、台湾、韓国、香港、タイ、米国籍の6カ国の国・地域の訪日外国人旅行者より、全体の約8割が購入されている。
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