マックスバリュ西日本/中国事業撤退、子会社を解散
2018年07月20日 15:50 / 海外
マックスバリュ西日本は7月20日、連結子会社である永旺美思佰楽(青島)商業有限公司を解散し、清算すると発表した。
同社は、2013年1月に中国山東省青島市近郊において、グループの成長戦略を推進するため、食品スーパー「マックスバリュ」として子会社を設立。
設立して以来、収益獲得のため様々な取組みや増資による経営基盤の強化を図ってきたが、収益確保が難しい状況が続いている。
同社の企業価値向上と継続的成長を果たすため、国内事業に経営資源を集中すべきと判断し、子会社の解散、清算手続きを行う。
なお、清算結了までに債務超過となるリスクを回避するため、増資する。
2017年12月期の永旺美思佰楽(青島)商業有限公司の業績は、売上高1億6400万円、営業損失3億100万円、経常損失3億200万円、純損失5億2400万円。
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