ダイビル／インド・チェンナイ市のビジネスパークプロジェクトに参画
2024年11月05日 14:20 ／ 海外
ダイビルは11月5日、インド・チェンナイ市のNew IT コリドーと呼ばれるエリアに位置するビジネスパーク「International Tech Park Chennai, Radial Road」プロジェクトに参画すると発表した。
＜プロジェクト完成イメージ（外観）＞
今回、ダイビルはシンガポールの大手デベロッパーであるCapitaLandグループの中核企業であるCapitaLand Investment Limited（以下、CLI）がシンガポールに設立したファンドCapitaLand India Growth Fund 2を通じてプロジェクトの25％持分を取得する。
プロジェクトは、約5.25ヘクタールの土地に、Aグレード・オフィス2棟を建設する計画。1期は既に開業しており、2期も2024年末のビル竣工に向けて、現在、順調に工事が進んでいる。総事業費は約200億ルピー（日本円にして、362億円/11月5日現在）。
三菱地所が既に参画を発表しており、ダイビル・三菱地所・CLIの3社は、ファンドを通じて今後もインド・ビジネスパーク等への投資を拡大する方針を確認している。
＜位置関係図＞
■International Tech Park Chennai, Radial Road
所在地：Radial Road, Chennai, Tamil Nadu, India
共同事業者：CLI、三菱地所、ダイビル
用途：オフィス、商業、駐車場等
敷地面積：約5.25ha
延床面積：299,000m2
階数：地上11階・地下3階
竣工：2023年8月（1期）、2024年12月予定（2期）
設計：Morphogenesis
施工：L＆W Construction India
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