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ケーヨー/3~11月は売上高8.1%減、当期損失1億8300万円

2016年01月05日 16:00 / 決算

ケーヨーが1月5日に発表した2016年2月期第3四半期決算は、売上高1193億9500万円(前年同期比8.1%減)、営業利益1億1800万円(88.9%減)、経常利益8億7200万円(48.1%減)、当期損失1億8300万円(前期は7億7600万円の当期利益)となった。

「ふだんの暮らし総合店」づくりをさらに進め、便利な買物と安さの提供、品そろえ枠の拡大に努めた。

2014年3月の消費税率引き上げ前の駆け込み特需に替わる売上対策として、5月の「ゴールデンウィークセール」や「63周年創業祭」、8月の「決算セール」、9月の「ホームセンター開業41周年」などの折込チラシやテレビCMを活用したセールでの訴求、自社開発商品「デイツーオリジナル」や「デイツーゴールド」の拡販、オンラインストアや取付、宅配などのサービスの拡大により集客を図った。

販売拠点の強化では、3月に伊賀上野店(三重県伊賀市)、9月に竜王駅前店(山梨県甲斐市)の2店を出店し、8月に2店を閉店した。

11月に名戸ヶ谷店(千葉県柏市)を増床したほか、行田店、上尾店、久喜店(埼玉3店)、銚子明神店、東金店、柏松ヶ崎店、野田店、新港店(千葉5店)、本牧店(神奈川)、立川幸町店(東京)、上三川店(栃木)の計11店の全面改装を実施し、既存店の活性化を図った。

通期は、売上高1610億円、営業利益9億5000万円、経常利益18億5000万円、当期利益2億円の見通し。

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