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ビックカメラ/9~11月の売上高1.7%減、営業利益35.8%増

2016年01月13日 16:19 / 決算

ビックカメラが1月13日に発表した2016年8月期第1四半期決算によると、売上高は1803億8700万円(1.7%減)、営業利益31億9500万円(35.8%増)、経常利益33億8500万円(70.3%増)、当期利益20億6500万円(48.4%増)となった。

店舗展開では、ビックアウトレットが「ビックカメラ アウトレット町田店」を開店した。また、コジマが、「コジマ×ビックカメラ 港北東急S.C.店」、「コジマ×ビックカメラ 宇都宮本店」を開店した。ビックカメラ流の商品選定及び店内装飾と展示手法を活用した体験提案型の売場を設けた「コジマ×ビックカメラ店」は、12月末現在合計91店舗となった。

訪日外国人への売上の強化に向けた取組みでは、2015年12月に、訪日外国人向け店舗として「ビックドラッグ シダックス新宿セントラルロード店」を開店した。

中国の大手家電量販店の国美電器の越境ECサイト「国美海外購日本館」への出店、日本空港ビルデングとの羽田空港等の同社施設における免税事業等の拡大に向けた合弁会社設立の合意、中国や日本で運航するLCC(ローコストキャリア)を傘下にもつ春秋グループとのインバウンド事業拡大に向け
た業務提携等、今後増加が見込まれる個人の訪日外国人旅行者への認知度の向上に向けたPR活動、販売促進活動を強化し、ビックカメラグループ店舗への誘客に取り組んでいる。

通期は、売上高8200億円(3.1%増)、営業利益212億円(12.8%増)、経常利益213億円(4.4%増)、当期利益118億円(73.4%増)の見通し。

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