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クリエイトSD/6~8月は売上高6.8%増、営業利益1.3%減

2016年10月03日 13:40 / 決算

クリエイトSDホールディングスの2017年5月期第1四半期決算は、売上高612億8600万円(前年同期比6.8%増)、営業利益35億7700万円(1.3%減)、経常利益36億5100万円(1.6%減)、当期利益24億7900万円(2.9%増)となった。

ドラッグストア事業では、小商圏において繰り返し来店できる利便性の向上に継続して取り組んだ。

売上高は、利便性向上のために取り組んでいる品そろえの拡充に加え、客単価上昇の影響もあり増収となった。

利益面は、売上高が伸長した一方、物販において品そろえを追加したことや調剤報酬改定の影響などにより調剤部門の伸びが抑えられたことで売上総利益率が減少した。

人員の増強などにより人件費を中心に販管費が増加したことで営業利益、経常利益は前期を下回る結果となった。

ドラッグストアの新規出店は、3店の出店を行い、スクラップ&ビルドで1店の閉鎖を行った。調剤薬局は、地域医療に貢献するかかりつけ薬局を目指し、薬剤師の育成に注力するとともに既存薬局のボトムアップを図った。

薬局の新規出店は、ドラッグストアへの併設調剤薬局を1店開設し、1店を移転拡大して調剤専門薬局として開局した。

通期は、売上高2477億円、営業利益147億円、経常利益150億円、当期利益97億円の見通し。

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