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セリア/4~6月は既存店売上好調で2ケタの増収増益

2017年08月03日 10:32 / 決算

セリアが7月31日に発表した2018年3月期第1四半期決算は、売上高389億9400万円(前年同期比11.2%増)、営業利益41億6000万円(19.0%増)、経常利益41億5600万円(18.0%増)、当期利益28億700万円(18.8%増)となった。

売上原価率は、雑貨売上比率、直営店売上比率が増加したこともあり、57.0%と0.5ポイント低下した。

販売費・一般管理費は、10月からの社会保険料の適用範囲拡大に伴う影響があったものの、既存店売上高が好調だったことにより売上高に対する比率が0.1ポイント低下したため、売上高営業利益率は10.7%(前期は10.0%)となった。

出退店は、出店が直営店33店、退店が直営店14店、FC店1店とほぼ計画どおりに進捗し、期末店舗数は、直営店1388店、FC店54店の合計1442店となった。

物流面では、今後の店舗網拡充を見据え、前年に続き4月に神奈川県相模原市に物流センターを新設し、前年度の複数倉庫での物流オペレーションについて、さらに精緻にすべく取り組んだ。

POSデータ分析による確実性の高い新商品の導入、欠品対策、持続的な成長の背骨となるブランディングも着実に進めた。

通期は、売上高1580億円、営業利益166億円、経常利益166億円、当期利益115億円の見通し。

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